
エストニア電子住人について
先日の話になるのですが、知人の紹介で、エストニアの電子住人についての日本での第一人者である小森さんの関係者向けセミナーに参加してきました。 これは全国版の新聞に小森さんのインタビュー記事が載るほど、注目されている分野でもあります。 特にEU企業と商取引をしようとしている日本のスタートアップ企業等においては、法人で電子住人登録しておくことにより、EU企業と対等に規制なく取引ができ、税制面でも大きなメリットがあります。 また今後は、「ヒト、モノ、カネ、情報」等がフラット化する世界において、電子決算などに用いる認証機能(本人認証の確認)の保証が、大きな課題になって来る可能性があり、その点を解決する手段としても注目を集めています。 そんな背景から、現在、日本政府がマイナンバー制度を、鳴り物入りで導入しましたが、信頼性や今後の持続性などについて、まだまだ疑問があり、使用に踏み切れない方も多いと聞いています。 その中において、EUでのビジネス展開や、電子での個人認証の利便性向上を考えられている方がいれば、住人申請や法人設立がおススメだと思います。 最後に、エ
Free School フリースクールを訪問して
【活動報告です。 Vol.08】 リンクフリーです。
【Ryota Kaneda Report Vol.08】
【O relatorio de atividade Vol.08】 本日は、朝から愛知県瀬戸市へ行き、フリースクール「瀬戸ツクルスクール」の代表である一尾さんのお話を伺いました。 まず何がすごいのか、というと「無料」です。通常フリースクールは、3~5万/月程度が、運営にかかってしまうのですが、それを地域を巻き込んで行うことで、無料としています。 そして一尾さんの熱意もさることながら、それを自然体で楽しみながら行っている点が、利用者さんの増加と、運営面においての継続と進化を可能にしている、と感じました。 フリースクールと聞くと、本当に大丈夫なのか、と思ってしまうかもしれませんが、お話を聞いていると、ここで勉強させたい、という気持ちになります。 それは、学校目標に集約されています。下記です。 「どんな状況、環境でも自分で食べていける(稼いでいける)ようツクる力に注力する」 「活動において、どこに行くというより、何を目指しているのか
キャリアコンサルティング技能士さんを訪れて
【活動報告です。 Vol.06】 【Ryota Kaneda Report Vol.06】 【O relatorio de atividade Vol.06】 本日は、キャリア・コンサルティング技能士の中村 英泰さんにお時間を頂き、お話をさせて頂きました。 一般的には、高校や大学を出て企業へ勤めるようになると、人事や専門分野でない限り、あまり関わりのないキャリアコンサルティングですが、現在は、国を挙げてキャリアコンサルティング技能士を増やす、との政策もあり、とても注目を浴びている分野でもあります。 その中村さんのヴィジョンはとても熱いです! 「キャリアコンサルティングを社会インフラにする」 とても明確で、力強い「思い」を、中村さんから感じ受けることができました! それでいてとても柔らかく、しっかりとした対応で、話をどんどんしたくなり、つい私もキャリアの相談を少々致しました。。。 そのビジョンに向けての活動として、現在はキャリアコンサルタントの養成に力を入れられており、ご自身が行う養成セミナーでは、引き合いが多く、かなりのお断りをされているそうです