コラム

April 8, 2016

 

今晩は、金田です。

 

 

本日は、一般的には、当たり前の事過ぎて、あまり考えない事だとは思いますが、高次脳や認知症、発達障害にも通じる症状を、伝わるかどうか自信はないですが、いいイメージを思いついたので、共有してみたいと思います。。
 

今話題(もう去りましたね、、、)のビットコインの仕組みについての本を読んでいて、その暗号化のやり取りが、会話のコミュニケーションに、とても類似していると感じたので、自作図で説明してみます。
 
 

▼ 勘違いと理解変容のメカニズム 


 

経済用語で、「情報の非対称性」という言葉があるそうです。詳細は専門書にお譲りするとして、超訳すると、ある情報を知っているか否かで、発し手と受け手の理解の深さと利害関係が大きく変わってくるというものです。
 

それを、日常会話の場合に置き換えてみます。
 
  
コミュニケーションにおいて、話し手の内容は、自らのカギと自分の常識のカギの形状で、自動的にロックされていると比喩します。
 
その2重ロックされている話の内容を、受け手は、同じように自分の2種類のカギで、解読する作業を、いつも無意識に行っています。
 
 

・今、AさんがBさんに何かを伝える会話をしているとします。
・一般的に人は会話の際、自分の言葉と自分の常識で話をします。
・そして、自分の「言葉」と「常識」は、実は誰かのそれらとは同一ではありません。
・日本にいて、日本語を話す大人どうしの会話では、言葉と常識が似ているため、理解に問題はあまり生じません。

 

これが、会話に障害のない一般的な世界です。
 
 
そして、もしAさんかBさんの2つの鍵の形状が大きく異なると、会話が成り立たたなくなります。
 

高次脳の当事者や認知症の方などで、自分の持っている「2つの鍵」(添付図参照)の形状が障害により大きく変形してしまうと、Aさんの話の内容が、全く違ったものとして理解されます。
 
 
場合によっては、自分の鍵を無くしてしまい(症状初期など)、情報BOXが開かず、会話が始まっていることすら分からない事もあります。
 
 

病識がない場合は、相手を責めたりすることもあります。
病識がある場合は、どうしていいか、全くわかりません。何度聞いても、理解が異なり、話相手は、伝えることを諦めることも多いです。(これはしんどいですね。。。)
 
 

世の中のすべての会話は、2種類の鍵でロックされていて、「自分の鍵」と「常識の鍵」があれば、一旦は全て開くようになっていると考えました。
 

ただ、開きはしますが、その鍵の形状が似ていなかったりすると、理解の種類と大きさが全くの異質な内容として解読されてしまいます。コミュニケーションにおいて、2つの鍵に一定率以上の形状相違があると、会話が成立しないのです。
 

 

 

▼ 偉人の格言や自己啓発セミナーの効力について
 

 

歴代の偉人の本には、必ず格言というものがあります。これも、この2つの鍵で説明すると、なぜ人により理解が異なるのか、が簡単に説明ができると思います。
 

自己啓発セミナーや成功哲学の本なども同様で、2つの鍵の形状が、どのようなものなのか分からない内は、何度読んでも聞いても、理解したつもりになるだけで、効果はないと気が付きました。
 

格言の伝え手やセミナーの話し手が持っている鍵の形状をまずイメージして、自分の2種類の鍵をそれらに近づけるためには、実社会での泥臭い活動や経験を通さないと、いくら本を沢山読んでも、セミナーに沢山参加しても、本当の理解はできないのだと、最近あらためて感じました。
 


 

以上です。
 

 

かねごん

 

 

Please reload

特集記事

I'm busy working on my blog posts. Watch this space!

Please reload

最新記事

June 24, 2016

April 8, 2016

Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索